スト6 小ネタ

【スト6】マノンが歌うCAの元ネタ見つかる

フランスの童謡« Il était un petit navire »という曲で『小さなお船があったとさ』という意味です。しっかりマノンの出身であるフランスの童謡が元ネタになっているのはいいですね。

マノンが歌っている歌詞部分は

Ohé, ohé Matelot(おーい、おーい、船乗りさん)

Matelot navigue sur les flots(船乗りさんよ、海原を渡れ)

という意味なります。

動画の歌は子供向け番組用なので平和に終わりますが、実は続きがあり、歌詞全体を通すと船で食料が足りなくなったのでくじ引きで食うやつを決めようという中々残酷な物語でした。海外の童謡は怖い話が多いですよね。

歌詞全体の日本語訳が気になる方は以下をどうぞ。

小さなお船があったとさ
小さなお船があったとさ
い・い・いちども海に出たことのない
い・い・いちども海に出たことのないお船が
おーい、おーい…

おーい、おーい、船乗りさん
船乗りさんよ、海原を渡れ
おーい、おーい、船乗りさん
船乗りさんよ、海原を渡れ

そのお船が永い旅に出た
そのお船が永い旅に出た
地・地・地中海へと
地・地・地中海へと
おーい、おーい…

5週目か6週目の終わりごろ
5週目か6週目の終わりごろ
食糧が足りなくな・な・なってきた
食糧が足りなくな・な・なってきた
おーい、おーい…

そこで藁でくじ引きをすることにした
そこで藁でくじ引きをすることにした
だ・だ・誰を食べてしまうか決めるために
だ・だ・誰を食べてしまうか決めるために
おーい、おーい…

くじはいちばん若い人に当たった
くじはいちばん若い人に当たった
そんなに太ってい・い・いなかったのに
そんなに太ってい・い・いなかったのに
おーい、おーい…

そこでみんなで考えた、どんなソースが
そこでみんなで考えた、どんなソースが
気の毒な若者・の・のを食べるのにいいか
気の毒な若者・の・のを食べるのにいいか
おーい、おーい…

ある人はフライにしたいと思い
ある人はフライにしたいと思い
別の人は※フリカッセにしたいと思った・た・た
別の人はフリカッセにしたいと思った・た・た
おーい、おーい…

そんなふうにみんなが議論している間に
そんなふうにみんなが議論している間に
彼はメイントップスルのう・う・うえに登った
彼はメイントップスルのう・う・うえに登った
おーい、おーい…

彼は天にお祈りをした
彼は天にお祈りをした
はるかなる広がりに問いかけつつ・つ・つ
はるかなる広がりに問いかけつつ・つ・つ
おーい、おーい…

だけれど海全体を眺めたら
だけれど海全体を眺めたら
どの方角にも見えるのはう・う・海原ばかり
どの方角にも見えるのはう・う・海原ばかり
おーい、おーい…

ああ、聖母マリア様、私の守り神さま
ああ、聖母マリア様、私の守り神さま
あ・あ・哀れな運の悪い男は叫んだ
あ・あ・哀れな運の悪い男は叫んだ
おーい、おーい…

もし私が罪を犯したのなら、早くお許しください
もし私が罪を犯したのなら、早くお許しください
私がみ・み・皆に食べられないようにして下さい
私がみ・み・皆に食べられないようにして下さい
おーい、おーい…

ちょうどその時大いなる奇跡が
ちょうどその時大いなる奇跡が
若者のために起こった・た・た
若者のために起こった・た・た
おーい、おーい…

小魚たちが船の中へ
小魚たちが船の中へ
な・な・何千尾と集まって跳びこんだ
な・な・何千尾と集まって跳びこんだ
おーい、おーい…

みんなでその魚を捕ってフライにした
みんなでその魚を捕ってフライにした
若いみ・み・見習い水夫は命が助かったとさ
若いみ・み・見習い水夫は命が助かったとさ
おーい、おーい…

このお話を面白いと思われたなら
このお話を面白いと思われたなら
我々はこ・こ・これをまたお話ししましょう
我々はこ・こ・これをまたお話ししましょう
おーい、おーい…

※フリカッセ(肉をホワイトソースで煮た料理)


IL ÉTAIT UN PETIT NAVIRE 小さなお船があったとさ

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