スト6 設定

スト6のグラフィックおすすめ設定項目解説

スト6のグラフィック設定には様々な設定項目がありますが、数が多く、中には何の設定かわからないものもあると思うので1つずつ画像付きで説明いたします。

遅延を出来るだけ減らし、対戦環境をより良いものにする方向での設定となります。綺麗な映像でプレイしたい!という方は1つずつの設定を吟味してON/OFF選んで頂ければ大丈夫です。

また各環境によって負荷の度合いが変わるため、重く感じるのであれば各項目を吟味して負荷を下げてください。

グラフィック設定の場所

モード選択画面からマルチメニューを開きます。

OPTIONを選択します。

一番右側のタブにGRAPHICがあります。

グラフィック基本設定の各項目解説

基本設定の前に入力遅延の軽減をONにしましょう。これによりボタンを押してから反映されるまでのラグが減ります。

グラフィックのおすすめ設定

とりあえずオススメの設定を教えてくれ!という方は以下の画像2つを保存して真似すれば大丈夫です。環境によって重い場合があるので、その場合は各項目を吟味して負荷を下げましょう。

FGの背景表示物の数

ステージの背景物(主に人物)の数が変わります。背景の人物は負荷に影響しますし、多少なり動くので対戦中気になることもあるかもしれません。【通常】にすることをオススメします。

人の数が明らかに違う

内部解像度

ゲーム内部の解像度を5段階で設定できる。下げると負荷は落ちるが見た目のクオリティは下がる。気にならないのであれば1で負荷を落とすといいでしょう。ここは5にしてる人も多いです。

細かい部分が粗くなっているのがわかる

ウィンドウモード

「ボーダレスウィンドウ」か「ウィンドウ」のどちらかを選ぶ。こちらはボーダレスウィンドウのほうが低負荷です。

モニターを2枚以上使っている方は、出力するディスプレイは左の出力ディスプレイ設定から、メインのディスプレイにしましょう。サブディスプレイは遅延が起きる可能性があるようです。

MaxFrameRate

画面下に書いてあるとおり、通常の対戦でのフレームレートは60FPSで固定されている為、対戦に影響は無い。

ワールドツアーやバトルハブなどの対戦外におけるフレームレートの設定。なので同じ60で問題ありません。

AO設定

Ambient Occlusion(アンビエントオクルージョン)の略。シンプルに言うと陰影の設定。

光源からの光や、物体から反射される光などを計算に入れて陰影を生み出すかどうか。

見た目にも影響はかなり少ないのでOFFを推奨。処理が軽くなります。

よく見比べるとONのほうが影が濃くなっている部分がある

SSR

Screen Space Reflection(スクリーンスペースリフレクション)の略。ガラスや水たまりなどの反射面の描写に影響します。

あまり見た目にも影響は少ないのでOFFを推奨。処理が軽くなります。

ONのほうは背景の水面が反射しているのがよくわかる

モーションブラー

映像のブレに関する設定。キャラの動きにスピード感がでるが、ヒット確認などがしづらくなる可能性が上がるため、OFF推奨。

ブレ感がかなり違う。OFFのほうが技が見やすい

Vsync

垂直同期設定。ゲーム映像のフレームレートをモニターの設定と同期させて安定させる設定。OFF推奨

120Hz以上のモニターを使っている場合、”描画”遅延に影響は無いようですが、”入力”遅延には微細ながら影響があるようです。入力遅延の検証には専用の機材が必要でスト6における明確な実験データはありませんが、プロ方々含め、猛者プレイヤーは垂直同期はOFFにするのが一般的となっています。

配信環境等に詳しいPC Watch編集長の若杉さんがこのことについて以下のツイートで詳しく言及されています。内容は難しいですが興味ある方は読んでみると良いでしょう。

NPCの数

対戦には影響なし。

ワールドツアーでの表示されるNPCの人数が変わります。ワールドツアーが重いと感じるのであれば少ないにしましょう。

BHの表示人数

対戦には影響なし。

バトルハブでの表示される他プレイヤーの人数が変わります。バトルハブが重いと感じるであれば少ない人数にしましょう。

表面下散乱(肌の表現)

肌に入った光が内部で散乱するのを表現します。端的に言うと肌の表現が滑らかになります。

ほぼ違いはわからず、対戦に影響は無いため、OFF推奨です。

顔のアップでやっと違いがわかる程度

アンチエイリアス

CGの輪郭を滑らかにする設定。

これはかなり見た目に影響するのでON推奨。できるだけ負荷を軽くしたい方はOFFにしましょう。

OFFの方は輪郭の部分がガビガビになっている

被写界深度

ピントがあっていない部分はボヤけさせる範囲の設定。対戦中の背景などに違いは見られなかった。OFF推奨。

背景のピントがずれるなどの違いは見られない

WTのバトルを30フレーム固定

通常の対戦には影響無し。

ワールドツアーのバトルを30フレームに固定するので、処理が軽くなります。

クオリティ詳細設定の各項目解説

クオリティ詳細設定には詳しい説明が無く、内容が不正確である可能性があります。最高設定と最低設定で比較していますが違いが見られないものがいくつかありました。ご了承下さい。

ライトクオリティ

照明のクオリティを上げる設定だと思われます。比べるとHIGHにすることで基本的に明るくなる模様。特に画面が見にくくなるわけではないので最低設定のNORMAL推奨。

特に床面の明るさが明らかに違う

テクスチャクオリティ

キャラクターや背景などの3Dのクオリティが変わります。これは見た目にかなり影響があります。最高設定のHIGHEST推奨です。

左後ろの銅像の手がわかりやすく違う

メッシュクオリティ

遠くの物体の描画を簡素にし処理を軽減するらしいのだが、背景などに違いは見られずよくわかりません。対戦に影響は無いので最低設定のNORMAL推奨です。

違いが見られない

シャドウクオリティ

文字通り影のクオリティだが影に違いはほぼわからず。対戦影響はなさそうなので最低設定のNORMAL推奨です。

影に違いは見られず

シェーダークオリティ

テクスチャクオリティと似ていてポリゴンをより綺麗に描く設定なのですが、違いはわかりません。最低設定のLOW推奨です。

違いは見られず

エフェクトクオリティ

ガードやヒット時、インパクトなどのエフェクトが変わります。HIGHのほうがボヤけて大きく疾走感が出るようです。

ヒット確認やインパクトの視認に影響するかもしれませんので最低設定のLOWEST推奨です。

HIGHのほうがキャラやエフェクトがボヤける

サンプラークオリティ

グラフィックがどれだけ鮮明に表示されるかの設定です。画像を近くで見た時や斜めから見た場合などのクオリティに差がでるようです。違いはわからなかったので最低設定のSTANDARD推奨です。

違いは見られない

ブルーム

光源からの光を拡散させる設定となります。特に見やすくなるという訳ではないのでOFF推奨です。

背景の明かりやキャラクターの装飾の光具合が違う

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