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東大卒プロゲーマー ときど まとめ

投稿日:2018年5月28日 更新日:

ときどまとめ

格ゲーシーンを長らく追いかけている私が、東大卒プロゲーマーである「ときど」についてまとめた内容となります。

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プロフィール

ときど

本人のTwitter@tokidoki77 より

名前:谷口 一(たにぐち はじめ)

愛称:ときど、マーダーフェイス

生年月日:1985年7月7日生まれ 32歳(2018年5月現在)

血液型:O型

出身地:沖縄県那覇市生まれ、神奈川県横浜市育ち

職業:プロゲーマー


東大卒プロゲーマーとしてその名を馳せる。

17歳の時に海外大会EVOで初出場初優勝(カプエス2)した。

最近の大きい大会では2013年EVO準優勝、2017年EVO優勝、同年CapcomCup準優勝など、現在でも間違いなく世界のトッププレイヤーの1人です。

 

ボンちゃんのロードトリップという全国を回るオフイベントで北海道に来た際、ときどさんも来られており実際にお会いすることができました。

気さくに話しかけてくれて、あまり上手でない私にもアドバイスをくれました。

団体戦を行うことになり、私の持ってきたアケコンで大将として勝利してくれたのはいい思い出となっています。

 

OPENREC.tvのTOPANGAにて毎週水曜日の21:00からTOPANGA TVに毎週出演しております。

直近の大会についての話や、対戦を観ることができます。

「echo fox ときどさんの配信」というタイトルで不定期に個人配信も行っています。

「ときど」という名前の由来

若い頃のときどは強キャラで強い行動を徹底的に繰り返すプレイスタイルだった。

中学1年生の頃、KOFのキャラクター「八神庵」を使っている時、ジャンプキックから必殺技の闇払いという連携を繰り返していた。

それを見たゲームセンターで稽古をつけてもらった人に「んで、ックからの、うしたぁ!(闇払いのボイス)」という頭文字を取ってつけられたあだ名です。


KOF98の八神庵のどうしたぁ!のボイス

ときどが涙した獣道

格ゲー界の生ける伝説「ウメハラ」と獣道という企画10先という長期戦でのガチンコ勝負をすることになりました。

ときどにとって「ウメハラ」はあまりに大きい存在でした。

地球代表にするプレイヤーは?とアンケートを取ったら、おそらく「ウメハラ」になるでしょう。

2017年ではEVO優勝、CapcomCup準優勝と成績に関しては文句なく日本一であったときど。

実績では上回っているのに、最強の名は手に入らない。

ときどさんはそれを超え、最強といえばときどという存在になりたかったのでしょう。

10先なんてものは、今の時代行われるとしたら、本当に望んでやった10先って少ないと思うんですよ。

俺がほんとにこいつとやらせてくれ!っていう組み合わせって。

今回は俺にとってそれだったんですよ。

TOPANGA TV#333 より

高額賞金のEVOやCapcomCupとは比べ物にならない意気込みで今回の対決に望んでいたと思います。

試合内容、インタビューはこちら

結果は10-5という大差で敗退。内容もウメハラが圧倒的なものでした。

試合後のインタビューで

「ゲームの中でぐらいは勝ちたかったんですけど、また出直してきます」と涙のコメント。(59:10~)

人間としてあまりに大きい、そして最強と呼ばれるウメハラの存在に、ゲームの中くらいでは勝ちたかったと様々な思いが詰まった印象的なコメントでした。

マーダーフェイス

マーダーフェイス

試合に集中していると目つき悪くなる様を、実況者に「まるで殺し屋の目つきだ!」と実況され定着した。

最近ではここまでの顔つきになることは少なく、むしろ笑顔で試合していることが多い。

これ以降、現在でもときどさんがやる行動には全てマーダー◯◯と呼ばれることが多くなった。

リアル瞬獄殺

ときどを語る際にこの出来事は外せない。

ときど操る豪鬼の必殺技「瞬獄殺」は敵キャラクターを掴むと画面が暗転し、打撃音が響き渡って暗転が解けると豪鬼が背中を向けポーズをとっており、背中には「天」の文字が表示されるというもの。ストリートファイターシリーズ豪鬼における代表的な必殺技である。

2010年Socalで行われた大会にて、「瞬獄殺」を試合の最後に決めるとおもむろに立ち上がってプロジェクターの前へ行き、自らの背中に「」の文字を写した。

会場は大盛り上がりで、ときどのスポンサー契約のきっかけとなった。

同年にTTC(TheTravelingCircus)というアパレルメーカーにスポンサードされ、Tシャツが作成、販売された。

MURDERT表MURDERT裏

4gamer.net “GODSGARDEN×4Gamer”座談会企画 より

パフォーマンス

ときどはこれ以外にも様々なパフォーマンスで楽しませてくれている。

マーダーフィニッシュ

当時やり込んでいたUMVC3(ultimate marvel vs. capcom 3)にてのフィニッシュブローに名前を付けて遊んでいた。

マーダーフィニッシュ アイン “Dark13” 0:40~

当時使っていたID「Dark13」にちなんで13HITで倒す技。

マグニートの「グラビティスクイーズ」はボタン連打でHIT数を調節することができた。

格ゲーのテクニック的には全然すごくありませんw

マーダーフィニッシュ ツヴァイ “グランドクロス” 2:15~

フェニックスの「フェニックスレイジ」が横に、ドクタードゥームの「スフィアフレイム」が縦に突き抜けることにより、十字に交錯、グランドクロスが描かれる技。

これもテクニック的には全然すごくありませんw

マーダーフィニッシュ ドライ “アルティメットダークフレア” 4:10~

ゲージMAXの状態から5連続でハンパーコンボを決める技。

ときどの厨ニ的ネーミングセンスが光る。

サイコクラッシャー

2015年のTOPANGATV新年企画として、ランダムキャラでPP4500を協力して目指そうという企画をやっていた。

マゴ操るベガの必殺技サイコクラッシャーで勝利を決めた際、うれしくて自分もサイコクラッシャーをするときどさんw

マーダーメジャー

試合前にいつもと同じ環境でプレイするために画面との距離をメジャーで測るパフォーマンスはマーダーメジャーと呼ばれている。

マーダーメジャー

メジャーで計測するシーンがリプレイされているのは笑えるw

ルーティーン的な効果もあるが、半分はネタでやっているだろう。

ときどの本

2014年に「東大卒プロゲーマー」を出版している。

格ゲーに関する本についてまとめたこちらの記事で詳しく紹介しています。
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