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【水曜日のダウンタウン】新元号を当てるまで脱出できない生活が面白い!

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【水曜日のダウンタウン】新元号を当てるまで脱出できない生活が面白い!

毎週水曜日夜22時から放送されている人気番組「水曜日のダウンタウン」。

この番組は大好きで毎週視聴している。今回2019年5月8日に放送された、番組丸々一時間を使った特別企画【新元号を当てるまで脱出できない生活】がメチャクチャ面白かったので書きたくなりました。もう3回は見直しています。

まだ視聴せずにここを見ている人はParavi等から是非視聴してほしい。



挑戦した芸人 ななまがり

この企画に挑戦したのはよしもと所属、芸人14年目のななまがりというコンビ。

2016年のキングオブコントで決勝進出。

正直この放送まで存在は知りませんでした。

平均月収4万円でスケジュールはガラ空き、両者ともに大卒なので最低限の漢字の知識がありそうということで選出。

ツッコミ担当 初瀬 悠太

ボケ担当 森下直人

Twitterプロフィールより

丁寧に連れ出して笑いを誘う

水曜日のダウンタウンといえば、芸人をニセの打ち合わせ等で呼び出し、目隠しを付けて強引に拉致するのが定例であった。

しかし、2018年5月に別の芸人を番組の企画と悟られずに呼び出すことが出来れば入れ替わりで脱出できるという企画で、新横浜駅近くでコロコロチキチキペッパーズのナダルを連れ出す際に一般人に110番通報されてしまった。

クロちゃんのTwitterの情報のみで視聴者がクロちゃんを見つけ出すという企画が行われていたが、様々なウソ情報や近隣のマンション住民に迷惑をかけてしまい、この企画は中止となった。

これらを受けて今回の丁寧な拉致(笑)

よしもと本社の敷地内にななまがりを呼び出すと、目だし帽をつけたスタッフが「マスクを付けていただいてもよろしいですか」と合意を得て、丁寧な言葉遣いで二人にマスクを付けさせる。

「足元お気をつけ下さい」と声をかけ、ワゴン車内に入れる際には「ただいま撮影中 ご迷惑をお掛けします」と掲げ、一般人に勘違いされないよう配慮も怠らない。

その丁寧ぶりで笑いを誘うのは非常に面白かった。自身の失敗をプラスに変える素晴らしい発想だ。

ななまがりというキャスティング

私のようにこのコンビの存在を知らなかった人は多かったと思う。

バカな回答を出し続けての笑いも良いが、あまりにバカすぎると漢字が多く書けず、本当に脱出できるのか?という不安も拭えない。

芸人としての実績、実力より次頭の良さをとったというキャスティングだろう。

もちろんスケジュールの都合もあるが、ある程度知名度のある芸人を使わず、このコンビを選出したのが見事にハマったと思う。

 

直近の元号である平成、昭和、大正などの頭文字のアルファベットH、S、Tとは被らない。などの基礎知識があり漢字もたくさん書くことができた。

あり得ない回答を連発されたら、冷める視聴者も多かっただろう。

しかし、たまに出るアホ回答、森下が出した「歯姫」は本当に笑いましたw

”歯姫”は日本のツイッタートレンド1位に浮上していました。


番組終了後、視聴者にとって「ななまがり」というコンビはかなり好印象を持たれたと思う。

あまり文句は言わず、二人とも喧嘩することなく真面目に新元号を予想し続け、取り組む姿は素直に応援することができた。

最初に手に入れた3000円でリモコンを買うのか?ヒント梅を買うのか?と期待させた所でタバコ50円×2を吸う二人には笑った。

美味いタバコの味に「幸せやったんやな俺たち」「気づかさせてくれたな」と、この生活を前向きに受け止めるのはもはや感動的であった。

ランプの仕組みを視聴者にも考えさせる

ランプ

1万円のヒント「松」を購入し届けられたランプ。

ランプ購入後、答えに近ければ光るんだろうという大方の予想の中「世京」という似つかない二文字にランプが灯る。

画数が同じ13画であるということにすぐたどり着けた人は少ないだろう。

それから灯らない時間が長く続き、森下が「聡和」を出したことでランプが大きく灯る。

これに二人は大興奮。

我々視聴者も「令和」に近づいていることに興奮し「頑張れ!」という気持ちが大きくなってくる。

このランプの仕組みをすぐには明かさず視聴者にも考えさせるのは、「令和」という答えはもちろん知っているが、ななまがりと共にこの企画に挑戦している気持ちになれ、脱出ゲーム的気分を味わえたのがとても良かったですね。

正解へ徐々に近づくドキドキ、令和のカタルシス

令和

色々な「○和」を試し新元号は「○和」であることを確信。

「蓮和」を出した所でランプは2回点灯。

初めての2回点灯に戸惑う二人。さらに近いということなんだろうということで頭文字「れ」が合っていると推察。

頭文字「R」で光るので「らいわ」「りんわ」などを出していたら時間がさらに掛かっていただろう。

そして森下がついに「れいわ」にしてみようと提案。

ここからはもうワクワクが止まらない。

「零和」

「霊和」←(これは無いだろw)

などが飛び出す。

ここに来て5分に一度、習字で書いて額に入れてしっかり声に出して発表するシステムが活きてくる。

ずらずらとただ漢字を並べている間に答えが出てしまっては、感動は薄い。

企画段階で予想していたスタッフに称賛である。

 

そして「礼和」という非常に惜しい解答。

これは画数も一致しランプは初の3回点灯。

一時混乱し、あえて和を外し「礼非」と書いてみる。

これは偶然にも13画と一致し、ランプは2回点灯してしまう。

さらに混乱するが初瀬が「わかった!」と画数の仕組みに見事気づく。(この時森下はトイレにいたwこんな正解に近づいている時にいくなよw)

「5画のれい」を書けばいいと気づき、そして

 

新元号は…

「令和」です。

総回答数921回、98時間40分をかけて見事脱出したのだった。

スタッフ側の努力

こうゆう監視企画は挑戦者の芸人はもちろん大変ですが、監視するスタッフも大変ですよね。

挑戦する芸人は好きな時間に寝ますが、スタッフ側はおそらくそうはいかない。

5分に一度、不正解判定音を鳴らすスタッフも必要ですし、ランプが出てからはさらに大変です。

総画数を素早く算出し、ランプ点灯スイッチ?なるものを操作しなければなりません。

他にも我々視聴者にはわからない裏の努力はたくさんあるでしょう。

Youtuberなどの企画では決して観ることはできないテレビならでは企画と魅せ方です。本当に大変だろうと思う…。

おまけネタ

元号候補となる漢字は2136字あり、その組み合わせはおよそ456万2496通りとのこと。

これらを全て5分おきに試すと15842日かかります(笑)

ヒント無しだと途方も無いですね。

 

使われなかったヒント「竹」は過去の元号一覧だったとディレクターの藤井健太郎さんより明かされていました。


「令」は過去の元号には使われていなかった漢字なので、このヒントは見なく良かったのでしょう。

「松」を買わないとまず無理ですね。

 

また、新元号の最有力候補として「天翔」とあったことがわかった。


「天翔」であればすぐに脱出していた模様です(笑)

 

二人が購入できた物品表はこちら。

物品表

まとめ

本当に面白い企画でした。笑いと感動があり、一本の映画を見ているようでした。

水曜日のダウンタウンという番組がさらに好きになりましたね。

警察沙汰となったマイナスをプラスに転じる優秀なスタッフ含め、これからも本当に楽しみです。

また何か面白い企画があればこんな記事を書いてみようと思います。

「水曜日のダウンタウン」他、「クイズ☆正解は一年後」「クイズ☆タレント名鑑」 などを手がけるディレクター藤井健太郎さんによる、企画の立て方やこだわり、熱狂的なファンを生み出すコンテンツの作り方を明かした本。

TV番組を違った視点で観れるようになり面白いですよ。

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