Dead by Daylight(デッドバイデイライト、DbD)の殺人鬼(キラー)をプレイする上でのコツを状況別でまとめました。
キラーはキャラクターによって攻撃方法、移動方法などが違いプレイする上でかなりの違いがありますが、この記事では全てのキラーに共通するポイントをまとめています。
キラーに挑戦してみようかな…、やってみたけど中々勝てない!という方向けです。
パッチ 4.1.0
ゲーム開始前
部屋は暗めに画面は明るく
これはサバイバー編でも同じ事を書いたのですが、キラーではさらに重要です。
DbDは画面が暗めのゲームなので、部屋が明るいと画面は見づらくなります。
部屋の明かりは暗めにしてプレイすると見やすくなります。
逆に、画面は明るめのほうが良いです。ディスプレイの設定などで画面を明るくしましょう。
遠目のサバイバーもよく見えるようになるので、まず部屋の明かり、画面の設定にこだわってみて下さい。
見え方が全く変わりますよ!
カメラ感度を上げよう
設定からカメラ感度を100%にしましょう。
体の向きを変える速度は速いに越したことはありません。
操作は思っているほど難しくはないので、100%に設定したことがない人は試してみましょう。
ヘッドセットを使おう
これまたサバイバー編でも同じ事を書いたのですが、キラーではもう必須レベルです。
キラーの場合、発電機の音、サバイバーのうめき声の方向がかなり重要です。
草の上を移動する音やロッカーに入る音なども聞き逃さなくなるでしょう。
ヘッドセットは前後左右どの方向から音が聞こえたかの判断ができるようになります。
もし、今までヘッドセットを使っていなかったのならその違いに感動するかもしれません。
ヘッドセット無しでDbDをプレイするなんてあり得ない!と言うことでしょう。
Dead by Daylightはゲーミングヘッドセットでのプレイを強くオススメします。
最近では3000円前後と、とてもお求めやすいですよ!
キラー選び
初心者に一番オススメのキラーはヒルビリーです。
特にこだわりがなければヒルビリーを使ってみて下さい。
チェーンソーをムリに当てようとせずに高速移動の手段として使うだけで十分です。
こちらの記事で初心者~上級者向けとキラーをランク分けで紹介しています。参考にしてみて下さい。
サバイバー(生存者)のキャラ、アイテムを見る
ゲーム開始前にサバイバーがのキャラクター、アイテムの有無を見ることができます。
キャラやアイテムを見て、パークやアドオン、オファリングを変更してみてもいいでしょう。
4人全員がアイテム持ち
フランクリンの悲劇を付けてもいいでしょう。
攻撃を当てたサバイバーのアイテムを落とさせることが出来ます。
フランクリンの悲劇
カニバルLv40
- 通常攻撃を受けた生存者は所持したアイテムを落とす
- 地面に落ちたアイテムは、生存者に拾われない限り、150・120・90秒後にエンティティによって吸収される
- 32m以内の地面に落ちているアイテムを白いオーラで表示する。このオーラは、エンティティがアイテムを吸収するまで赤く変化していく
パーティっぽい、全員血まみれ
全員同じキャラや同じアイテムなどのパーティ臭がするメンバーや、全身血まみれ(プレステージ済みキャラ)が多くいる場合は苦戦を強いられるでしょう。
オファリングでメメント・モリを持ち込むタイミングかもしれません。
![]() | アンコモン 糸杉のメメント・モリ | 最後の生存者を瀕死状態の時に即死させることが可能になる。 |
![]() | レア 象牙のメメント・モリ | 一度フックに吊るした生存者を瀕死状態の時に1人即死させることが可能になる。 |
![]() | ウルトアレア 黒檀のメメント・モリ | 一度フックに吊るした生存者を瀕死状態の時に全員即死させることが可能になる。 |
アンコモンの糸杉のメメント・モリは最後のサバイバー限定なので、デイリー達成ぐらいにしか役立ちませんが、レア以上は強力です。
一度吊った相手を瀕死状態にすれば、フックに吊るさずに直接殺すことができるようになります。
とても強力なので温存したくなりますが、やばいメンバーだと感じたら使用してみましょう。
立ち回り
ゲームスタート時
トラッパー、ハグの場合は強ポジなどに罠を仕掛けて回りますが、他のキャラの場合はまず一番遠くの発電機を見に行きましょう。
ゲームスタート時の殺人鬼とサバイバーの位置は反対側に配置されることが多いです。
まず遠くの発電機が動いているかチェックしてみましょう。
呪術:破滅等、各種呪いのトーテムパークを付けている場合はトーテムを見に行くのもいいでしょう。
ただし、見に行くのを見られていると付近にトーテムがあるのか?と感づかれるので注意が必要です。
トラッパーやハグの場合、付近に罠を仕掛けるのが効果的です。
発電機が動いている
動いている発電機を見つけたら、付近の木、岩などをぐるっと回ってみましょう。
サバイバーが潜んでいることが多いです。
チラっと腕だけが見えて、サバイバー側が気づかれていないと思っている時は気づいていないフリをして近づけます。
堂々と発電機を蹴って壊してから襲いかかりましょう。
発電機はある程度近づけば、目視しなくとも音のみで動いているのかがわかります。
サバイバー生存者が触った後の修理途中の発電機と、サバイバーが触って修理している音も違います。
どの程度近づけば動いていないのか判断できるようになりましょう。無駄な巡回時間を減らせます。
発電機を壊す
キラーは発電機を壊し、修理ゲージを後退させることが出来ます。
破壊行動が完了するまでしっかりボタンを長押ししないといけないので注意しましょう。
発電機の進行度は4つのポンプの動きで分かります。
ポンプ1つが進行度25%となっています。シュコシュコ3個動いていたら75%以上完了しているといった具合です。
修理完了しそうな発電機をより優先して守り、破壊していきましょう。
発電機同士が近いものを守る
7つ全ての発電機を守る必要はありません。最終的に5つ点けられなければいいのです。
必要修理数残り1つの場合、残りの未完了発電機は3つとなります。
最後に残る発電機3つの距離をできるだけ近いものにしましょう。
マップを巡回しながら、近い発電機、遠い発電機を把握して、遠い発電機は守らずに捨てましょう。
むしろ点けさせてしまったほうが得です。
サバイバーもチェイスで発電機から引き離そうとしてきます。
状況によって変わりますが、追いかけずに発電機に戻るほうが有効な場合も多くあります。
無理せずに追いかけないほうが良いケースもあることを頭に入れておきましょう。
板の数は有限で、吊られる回数も限界があるので、基本的に長期戦になればなるほど、キラーが有利になります。
チェイス
これさえ覚えればチェイスマスター!なんてものはありません。あれば苦労しません。
とにかく根気と慣れが必要です。
マップの知識、どの程度の間合いで攻撃が届くのか、回り込むタイミング等、知識でなく経験がモノを言う部分が大きいです。
特にマップの知識はかなり重要です。どこに板・窓枠があるのか、地下フックは近いのか?発電機の場所は?など、たくさんプレイしない限り覚えられません。たくさんプレイして徐々に覚えていきましょう。
窓越え、板越えを狙う
チェイス中のサバイバーはキラーとの距離を離すため、このどちらかをかならず狙ってきます。
この距離なら当てられる!という感覚を掴むため、最初の内はバンバン攻撃してみましょう。
板越え中、窓枠を越えた後でも案外攻撃は当たります。
攻撃ボタンを長押しすることで伸びるように攻撃することができます。
この間合いが感覚的にわかるまで何度もチャレンジしましょう。
板スタンしない
サバイバーが板倒しを食らうと一定時間スタンしてしまいます。
その後板破壊をするとさらに距離を稼がれてしまいます。
倒されると思ったら直前で止まり、板を食らわないようにしましょう。
この当たらないギリギリの距離把握も大切です。
板を倒そうとするサバイバーに攻撃をチャレンジするのも手です。板を喰らいつつ攻撃はよく当たります。
瀕死状態に出来るならば、板を喰らいつつ瀕死にしたほうが板を減らせるので得することになります。
少し難しいですが、瀕死状態をとれるならば板との相打ちを狙いましょう。
板グル対策
板がある障害物周りをぐるぐる廻るチェイスは非常によく起こります。
最短距離で追いかけるため、出来るだけ内側を走って追いかけましょう。
キラーの肩を障害物に擦り付けるくらいのイメージです。
初心者キラーはこれが出来ていないことが多く、チェイスの時間が無駄にかかっていることが多く見受けられます。
板まで届くか届かないかの大きな差になるので意識しましょう。
破壊する板、しない板
板が置いてある場所にはサバイバーにとって強い板、弱い板があり、弱い場所にある板は壊す必要がありません。
板から反対側に辿り着けるまでの距離が両方短い場所は弱い板です。適当にフェイントを入れていれば必ず殴れます。
逆に板を壊してしまうと、壊しモーションの間に次の板・窓に移動されてしまいます。
小屋にある板は強い板です。倒されたら直ぐに破壊しましょう。
回り込んでも攻撃を当てることはできません。
直線的にばかり追いかけない
何もない場所ならば一直線に追いかけるのが最短ですが、壁や小屋などがあってこちらの姿が見えなくなる場所では、サバイバーが行く先を予想して回り込むのも大切です。
回り込んでばかりいると裏をつかれて見失ってしまうのでやりすぎ注意。
サバイバーの逃げ方のクセを掴み、距離を詰めましょう。
追い詰める方向を意識する
基本的にはサバイバーを外周へ追い詰めましょう。マップの中心方向に逃げられると厄介な強ポジの選択肢は多くなります。
板を破壊する際も外周に顔を向ける形で破壊すると良いでしょう。(外周に背を向けない)
他には吊っているフック周辺、動いている発電機周辺に追い込んでチェイス出来るとベストです。
瀕死状態にしたら
瀕死状態にしたらすぐ吊るすだけでなく、いろいろ意識してみましょう。
付近の板、発電機を壊す
発電機を壊すのであれば後で壊すより吊る時間分得なので先に壊しておきましょう。
バーベキュー&チリを付けている場合は、視えたサバイバーの元に直ぐ向かえるよう、付近の板や発電機を壊してからサバイバーを吊りましょう。
イタチが飛び出したを付けている場合は破壊予定の発電機を壊さないように。吊ってから壊しましょう(2度重ねて破壊することはできないため)
ライト、花火、爆竹対策
付近にライトなどを持っているサバイバーがいる場合、すぐに抱えるのは危険です。
光を喰らい、スタンが成功してしまうと、抱えたサバイバーは瀕死状態から負傷状態になり、実質1回復となってしまいます。
ライトの対策は壁付近ならば、壁に顔を向けて抱えるのがベストです。こうすれば食らうことはありません。
付近に顔を隠すほどの高さの遮蔽物がない場合はフェイントも効果的です。
また、気づいていないフリをしてアイテム持ちがいる方向で抱えると見せかけてクルっと後ろに振り向いて抱えるのも効果的です。
回り込むのに時間がかかる場所ならこれだけで防げます。
何もない場所ならばアイテム持ちを追いかけるしかないでしょう。それほどライトは強力です。
先述したフランクリンの悲劇が効果的です。
光より出でし者も良いでしょう。
光より出でし者
ヒルビリーLv35
- 生存者のライト攻撃が20・40・60%効きにくくなる
- ライト攻撃からの復帰時間が50%早くなる
吊る場所を意識する
付近のフックにただ吊るのではなく、吊る場所を意識しましょう。
だいたいどの距離までもがき脱出されずに運べるのかを感覚的に把握しましょう。
ベストは地下室ですが動いている発電機のそばもかなり良いです。
吊られているそばの発電機を修理するサバイバーは居ませんし、助けた後にキラーが戻ってくることを想定するので、その発電機は触りにくいでしょう。
吊ると同時に発電機も守れることになります。
もちろん、近くに他のサバイバーが見えた場合は付近にすぐ吊り、即刻追いかけましょう。
吊っているサバイバー付近でチェイスできるとベストです。(普通は引き離そうとしてきます)
3回目の吊りなど、死ぬことがわかっている吊り位置も注意したいです。
フックに吊るしてサバイバーが死ぬと、そのフックは破壊され使用不可となります。
上記した吊りたいポイントのフックは避け、修理済み発電機のそばや、壊れない地下フック、出来るだけマップ端のフックで吊り殺しましょう。
吊った後は
吊ったサバイバーに死ぬまでべったり張り付くいわゆるフェイスキャンプはBPがほとんど稼げませんし、ランクpipsも-1となるでしょう。
戻るとすれば、体力が半分を切る直前、死ぬ直前に様子を見に行くのがベストです。
他立ち回りは、キラーの能力、パークに大きく左右されるので、キャラクターの能力に合ったサバイバーの探し方になるかと思います。
ハッチ攻防戦
残りサバイバーが1人になると必ずハッチが開放されます。
サバイバーより先にハッチを見つけましょう。
サバイバーは見つからないように探さなければいけませんが、殺人鬼は気にせず探せますので当然有利です。
コツはサバイバーと同じで、音を頼りに探します。
⇛生存者(サバイバー)チェイスのコツなど – 1人になってしまったら
ハッチは閉じることが出来るので、見つけたら閉じてしまいましょう。
ハッチを閉じるとコラプスが発動し、サバイバーは2分以内にゲートから脱出するしかなくなります。(鍵持ちであればハッチ再開放も可)
よほど遠いゲート位置でなければ、往復していると勝てるでしょう。
まとめ
キラー側はサバイバー側とは全くの別ゲーと言えます。
数回のプレイで諦めず、10回100回と挑戦しましょう。
全滅させた時の快感はサバイバー側では得られない達成感があります。
キラーをプレイすると「このキラーはこれされると辛いな…」というのがわかってきてサバイバー側も上手くなります。
「相手を知る」というのはとても重要ですね。
上手な人のプレイを参考にするのもいいでしょう。Youtube等でDbDのプレイ動画はたくさんあるのでお気に入りの実況者を見つけて参考にしましょう。
諦めずに何度も何度もチャレンジしてみてください!
BPを稼ぐなら間違いなくキラーのほうが稼げますよ!
DbDに関する全ての記事はこちらでまとめています。
たすかりゅ
わかりやすいです
最近始めました。勉強になりました。
ありがとうございます。初心者向けに書いた記事なのでご感想はうれしい限りです。是非他の記事もプレイの参考にしてください。
大変解りやすく予備策等も書いており助かりました。