じゃんけんは何かを決めるとき便利だが、人数が多くなるとあいこばかりでなかなか終わらない。その後の何かをしたいのにじゃんけんに時間を取られるのは本当にムダ。そんな時に便利なのがゲーマーじゃんけん。
主にボードゲーマー界隈で、スタートプレイヤーなどを決める際によく使われる。一般的には知られていないけど、とても便利なので是非覚えて使ってほしい。
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ゲーマーじゃんけんとは
簡単に言うと少数決。じゃんけんの勝敗よりも少数を優先する。
通常のじゃんけんと同じ
を出し、最も少数の人が勝者。
少数が同数の場合は通常のじゃんけんによる勝敗で決着。
それでもあいこの場合、はじめてあいことなる。
例
通常のじゃんけんではの1人負けだが少数が優先されるので
の1人勝ち。
通常ではあいこだが少数のが勝者。
少数である同士の勝ち。
が同数で通常のじゃんけんとなり
が勝者。
や
となってはじめてあいことなる。
ゲーマーじゃんけんの期待値
6人や9人など、3の倍数でない限りで、全員同じ手を出さなければ、人数は確実に減ります。
通常のじゃんけんでは勝者が決まるまでの平均は、10人で約24回、15人では約159回かかるそうです。
ゲーマーじゃんけんの場合、たとえ100人でやっても3.7回で勝者が決まるそうです。
まとめ
勝者や敗者を決めるというよりは、とりあえず誰か一人を決めるための画期的な方法という感じ。ほぼ1回で決着するので本当に便利。人数が多い時は使ってみよう!
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