友達に勧められ始めた「Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)」(DbD、ディービーディーと略される)に思いの外ハマり、現在も遊び続けている。
オンライン対戦ゲームでは中々味わえない恐怖と快感を味わえるので是非、紹介したい。
目次
日本版、Dead by Daylight:スペシャルエディションが発売!
PlayStation.Blog
⇛PS Plus提供コンテンツ 2018年4月更新情報より
PS4では北米垢を作ってダウンロードするかパッケージ版を購入するしかなかったが、日本でダウンロード版がプレイできるようになりました!
これで日本のプレイヤーが増え、コミュニティやイベントが盛り上がるようになったらうれしい。
Dead by Daylightってどんなゲーム?
簡単に言うと鬼ごっこ。1人のキラー(殺人鬼)と4人のサバイバー(生存者)に別れ、キラーはサバイバーを殺す、サバイバーは生きて脱出することを目的とする。
CPUは存在せず、キラーもサバイバーも人間がプレイする。
配役がランダムに与えられるわけではなく、キラーもサバイバーもプレイしたい側を選べる。
Dead by Daylightの公式トレイラー、ホラーゲームの雰囲気たっぷり
サバイバーの目的
- フィールドにある発電機を修理
- 通電した脱出ゲートを開ける
- フィールドから脱出する。
以上の手順を四人で協力して行う。
マップに点在する発電機を修理することが最初の目的。一人でやると約80秒かかるので、キラーに怯えながら修理する。
サバイバーには発電機がどこにあるのかわからないが、キラーに全ての発電機が見えている。
キラーの目的
サバイバーがフィールドから脱出する前に、サバイバーを攻撃、捕獲し、肉フックへと吊るし生贄として捧げる。
吊るしてもすぐ死ぬわけではなく、一定時間内に他のサバイバーによって助けられると脱出できる。基本的には3回吊るされると死亡。
ゲームの面白さ
サバイバーとキラーでゲーム性が異なる
基本的にサバイバー側はキラーに対して無力、逃げ回る他ない。壁、岩、木などの影に隠れながら発電機を修理する緊張感は凄まじい。
キラーが一定の距離内まで近づいてくるとドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!と心臓の鼓動音が近づくにつれ大きくなり、プレイヤーの恐怖感を煽る。
まるでホラー映画の中に入ったような感覚を味わえ、慣れるまで最初は本当に恐ろしかった。
いつ襲ってくるかわからない緊張感の中、仲間と協力、時には見捨てて脱出の為に奮闘する。なんとかギリギリで仲間とともに脱出できた時は本当に楽しい。
対してキラー側は圧倒的暴力で俺TUEEEEEEEEEEEEできるわけではない。
最初はサバイバー一人を1回吊るすのも一苦労で、サバイバー4人全てを生贄に捧げるのは慣れるまではかなり難しい。
原始的な鬼ごっこの読み合いがありハイ、こっちに先回りしていました~wといった感じで攻撃が成功すると楽しい。
逃げ惑うサバイバー達を追い詰め、捕らえる快感はサバイバー側とは全くベクトルの違う楽しさ。
サバイバーに飽きてきたらキラーをプレイし、また飽きてきたらサバイバー…と飽きずに続けられる。
互いの視点がわかってくると、相手はこう考えるはず!と敵の動きも読めてきて、上達していくのも楽しい。
視点や速度の違い
サバイバーは三人称視点なので、物陰からも辺りを見渡すことが可能だがキラーよりも足は遅い。
直線的に逃げるだけではキラー追いつかれてしまうので、マップにある窓枠を飛び越えたり、サバイバー側だけが倒すことのできる板を倒して進路を妨害する。
ホラー映画の1シーンのように、ロッカーに隠れることもできる。キラーに開けられると当然すぐ捕まる。
キラーは一人称視点で足元や背後は死角、慣れない内はサバイバーをすぐ見失ってしまう。
キラー側は本当に視野が狭く、堂々と背後を走り回っても気づかれないことが多い。
サバイバーは走った跡が残るのでそれを頼りにしたり、音もすごく重要。
負傷したサバイバーの息遣いやカラスの鳴き声、草の音など様々な音を頼りにサバイバーを見つけ出す。
キラーの能力
サバイバー側はゲーム開始時にどのキラーが分からないドキドキがある。
どのキラーかによって逃げ回り方、戦略が変わってくるのでそれに順応していくのは楽しい。
キラーにはそれぞれ個別の能力があり現在11種類のキラーがいる。面白いと思うものをいくつか紹介したい。
シェイプ
映画「ハロウィン」からの登場。能面白マスク。
通常近づくと大きくなる心音が、こいつの場合は心音範囲が極端に狭い。いつのまにか背後に!なんてことがある。
立ち止まってサバイバーをジッーーーーっと見るとパワーアップする能力があり、発電機を修理していると後ろから見られていることがある。気づいたときめっちゃ怖い。
ハントレス
ウサ耳怪力女。ウサ耳をつけている理由はけっこう悲しい。
唯一の飛び道具持ちで、手斧をぶん投げてくる。
飛距離は自在なので見えないとこから飛んできてやられることも。
ピッグ
「さぁ、ゲームを始めよう」でおなじみの映画「ソウ」シリーズのアマンダ。
生存者に顔面逆パカの逆トラバサミを着けることができ、マップ内に現れるジグソウボックスを巡回しないと解除できない。解除できないと死ぬ。
まとめ
1プレイ15分前後で終わるので、スキマ時間もサクッと楽しめる。
サバイバーに飽きたらキラー、殺人鬼に飽きたら…と繰り返せるし、能力もかなり種類があるので、100時間程度では遊びきれない。
今後3ヶ月ごとに新キラーをリリースしていく予定でまだまだアップデートが続く様子、長く遊べそうで楽しみ。
日本版の発売とともにプレイヤーはかなり増加している。モンハンに飽きた人などは是非やってみてほしい。
ゲーム実況者で有名な2BRO.兄者弟者もシリーズとして人気
PlayStationStore:Dead by Daylight: スペシャルエディション